もくじ
駒沢幹也のwiki風プロフィール(書籍も)
by https://www.tv-asahi.co.jp/
駒沢幹也さんは1917年お生まれになりました。
戦前、戦中、戦後の復興を経て、
高度経済成長と激動の時代を
生き抜かれた気骨のサムライです。
鑑定歴50年と、
人生の大半を交通事故の遺族の為に
使われた命でした。
その原動力はどこからくるのでしょうか。
ご自身の最愛のお孫さんをバイク事故で
失われた苦渋の経験も原体験も関係している
のかもしれません。
それゆえ、
族の切実な訴えに耳を傾けるまなざしは、
いつも優しいものであったと言われています。^^
同時に、事故の「痕跡」に向ける目は
厳しく、
加害者の車両を買い取ってまで調査をする等、
「真実」を追求する姿勢で、裁判での逆転勝利など
まさにプロフェッショナルそのものだったようです。
そしてこんな言葉を残されています。
「家族にとって最も残酷な外圧は、
生き残った加害者の「嘘」である。
人は誤りうるが、物は誤ることができない」
引用:https://www.mika-y.com/
誰かの為にという思いが背景にありますね。
この利他の心が被害者の
故人の魂を供養するのでしょう。
そして被害者の家族を救う正義の行動に
心からの賛歌をお送りしたいと思います。
誰かの為にと言えばこの人も
そんな人です。
ちなみに
上記のお写真は
2004年の1月に撮影されたものですので
お亡くなりになる2年前のものになります。
駒沢さんを良く知る人は敬意をこめて
「駒沢先生」と呼ばれているそうです。
僕自身、駒沢氏を先生と書かせて頂こうと
思いましたが、
記事の客観性を考慮してあえて、
駒沢さんと書かせて頂いていることを
ご了承くださいませ。
そして駒沢さんは
2006年9月26日に89歳で生涯を閉じられました。
駒沢幹也の書籍
少なくともこちらの2冊が確認出来ましたので
ご紹介させて頂きますね。
①
by https://www.amazon.co.jp
②
もう一つはこちらです。
・書名 自動車事故調査技術入門
・著作者等 駒沢 幹也
・出版元 保険毎日新聞社
・刊行年月 1988.3
*ページ数 289p
*大きさ 26cm
駒沢さんが書かれた別の資料を
調査の過程で読ませて頂きましたが、
その文章力、精緻さは僕が有能も
僭越ですが、ピか一でした(゜レ゜)。
文章だけでこれだけ人を感動させる
ことが出来るのかいう程に
素晴らしい内容で、
死んでもなお、伝説とまで
語り継がれるのか、その理由を垣間見ることが
出来ました。
仕事力だけではなく、
その徹底した調査、分析、解析を支える
弱気を助け、正義を守るという熱い心を
ひしひしと感じるのです。
そんな駒沢さんのお弟子さんを次に
紹介させて頂きますね。
同じ匂いのする、非常に優しく、
そして強い人間力をお持ちだと感じさせられます。
駒沢幹也の弟子の経歴・会社名・費用
最初の経歴でご紹介させて頂きました通り、
駒沢幹也さんは既にお亡くなりになられていますが、
お弟子さんは少なくとも2名おられることが
分かりました。
一人目の弟子・石川和夫のwiki風プロフィール
参照元: http://www.jikokaiseki.com/
石川和夫さんは
戦後の1948年にお生まれになられています。
香川県立三豊工業高校機械科卒業されました。
39歳の時に損害保険代理店を経営され、
現場急行サービスで事故調査を多数行われました。
1987年(昭和62年)ですので、ちょうど日本がバブル
の時ですね。
48歳の1996年から、
駒沢幹也氏に師事し事故解析手法を学ばれています。
そして、4年後の2000年から鑑定業務に従事されて
います。
一人目の弟子・石川和夫の会社名
現在は
独立され会社組織として活動されています。
会社名は
株式会社アイホープ
日本自動車事故解析研究所です。
詳細はこちらとなります。
住 所 | 〒769-1506 香川県三豊市豊中町本山甲1210-2 |
---|---|
社 名 | 日本自動車事故解析研究所 株式会社 アイホープ |
代表取締役 | 石川和夫 |
電話 | 0875-62-4307 |
FAX | 0875-62-1266 |
参照元:http://www.jikokaiseki.com/profile.html
交通事故鑑定の費用
気になるのはその鑑定料金ですよね。
なにせ伝説の鑑定士・駒沢幹也さんの
お弟子さんですからね。
なんと、ご相談は無料とのことです。
そして、まずはメール・電話でご相談くださいとの
こと。
その上で、資料を分析した上で鑑定できるかどうかの
ご連絡があるようです。
解析・鑑定書作成費の目安は
400,000円+消費税(標準料金)とのことです。
現地調査が必要な場合は、
交通費・宿泊費は実費、出張料金30,000円/日+消費税
がかかるとのことです。
また、
事案の難易度により料金が異なるので、
見積書を提示されてからお客様が納得頂いてから
着手されるそうですので良心的ですね。^^
僕が非常に駒沢さんのお弟子さんらしく
人情派なのかなと思った点は、
「ご依頼者に経済的なご事情がある場合は
ご相談に乗ります」と言う点です。
石川さんご自身の食べて行く為に
利益は当然必要ですが、
それ以上に被害者を助けたいという
思いを感じさせるお人だなと感じました。
お金は気にしないという人では
小出監督もそうでした↓
昔は町のお医者さんでもいたそうですよね。
患者さんがお金が無ければ
お代はいいよって。
それでもどうしても患者さんが工面したいと
いったら、そうしたら
畑で採れた野菜で十分だからっていう
気持ちの優しいお医者さんが。
自分より相手を優先させる利他的な人。
お弟子の石川さんにはそんな匂いを感じました。^^4https://media.yamatop.com/19-09-19-toppa-file-5-min-train-car-incident-4276
二人目の弟子・綾田成樹のwiki風プロフィール
参照元:http://21as.jp/profile/
綾田さんは、
長年の経験と実績による調査実務で
高く評価されているそうです。
駒沢さんのお弟子さんだけに想定内ですよね。
また、
残された痕跡に基づく現象解析の
第一人者で、
その着眼力と洞察力には定評があるそうです。
この点も駒沢さんの
「ものはうそをつかない」という軸が
引き継がれているのかと感じさせられますね。
また、綾田さんが駒沢さんと似ているなと
思った点がこちらです。
実は、
見守りおじさんとして地域の子供たちの登校に
毎朝付き添って行かれるんですね。
もちろんボランティアでです。
時にはぐずぐずしている小学生になり立ての1年生
をおんぶすることもあるそうです。^^
そしてこんな言葉を言われています。
子供たちの笑顔を見て、
すくすくと育って社会を支える大人になってほしい
参照元:http://21as.jp/profile/
綾田さんの仕事力はもちろん、
師匠である駒沢さんの「心」を引き継いで
おられる点が最大の魅力なのかもしれませんね。
大人は子供の模範であるべきという言葉が頭に
よぎりました。忸怩たる思いです 笑。
二人目の弟子・綾田成樹の会社名
平成13年に駒沢さんのもとで
事故解析の技術向上を目的として数名で
交通事故鑑定機構を設立されています。
会社名はご本人の名前を冠した
「綾田成樹事務所」です。
詳しくはこちらとなります。
組織 | 専門の知見や技術を有する独立した鑑定人の集合体 |
---|---|
業務 | 交通事故、労災事故、一般事故の調査鑑定 ドライブレコーダー等の事故画像の解析業務 供述の整合検証業務 |
鑑定件数 | 年間約35件前後の鑑定書、意見書、調査解析書を作成する。なお、約15年に渡る事故調査鑑定件数は約400件(刑事・民事)であり、このなかには裁判所からの嘱託鑑定および自治体からの依頼鑑定も存在する。 |
問い合わせ先 代表事務所 |
綾田成樹事務所 |
代表 | 綾田 成樹 |
住所 | 〒966-0012 福島県喜多方市関柴町下柴1106-20 |
TEL | 0241-24-3066 |
FAX | 0241-23-7735 |
参照元:http://21as.jp/about/
まとめ
ということで今日は、
・駒沢幹也のwiki風プロフィール(書籍も)
・駒沢幹也の書籍
・駒沢幹也の弟子の経歴・会社名・費用
・一人目の弟子・石川和夫のwiki風プロフィール
・一人目の弟子・石川和夫の会社名
・交通事故鑑定の費用
・二人目の弟子・綾田成樹のwiki風プロフィール
・二人目の弟子・綾田成樹の会社名
について記事にさせて頂きました。
利他的な心で弱者を救済する。
そんな素晴らしい人柄に共感する人は
多かったのではないでしょうか。
それでは最後までお読み頂き有難うございました。