こんにちは、ritaです。
池袋暴走事故を起こした87歳の
男性（飯塚幸三元院長）が退院し、
任意の聴衆に応じました。
一体、何を話し、
どう償っていくのでしょうか。
調査したいと思います。
もくじ
容疑者が話したこと
消え入りそうな声で
「申し訳ございません。それだけです」
と謝罪の言葉を口にし、
警察署の中へと入っていったと
FNNが報道しています。
５月18日に
目白警察署に姿を見せた時のコメントです。
では警視庁の聴取に対しては、
何といっているのでしょうか？
「ブレーキを踏んだがきかなかった」
と語ったそうです。
ブレーキが利かなかったのは本当？
飯塚容疑者が運転していた車種は
トヨタのプリウスでしたが、
出典：https://bluesea0925.com/accident/7365/
このギヤの操作性については、
「分かりずらい」や「車自体には問題がない」と
ネット上では賛否両論あるようです。
こちらがそのギヤです。
このブレーキに対するトヨタのコメントが
気になりますが、現時点（2019年5月22日）では
出されていませんでした。
では本当にブレーキに問題があったのでしょうか？
警視庁によると
車の機能に異常は確認されていないとされていますので、
現時点では車に問題は無かったと結論づけています。
事故の原因は？
では、原因は何か？
と言う点が気になりますね。
そこで高齢者の車の事故で最も多いのを
調べるとブレーキとアクセルの踏み間違い
と言うことが分かりました（警察庁）。
なので、
今回も同様のケースであった可能性が高いですが、
この点は憶測の域を出ませんので
今後の取り調べで事実をフォローしていきたいと思います。
ちなみに、
高齢者の事故原因を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
逮捕されないの？
まずは逮捕の有無ですが、
そもそも逮捕の目的は、
「身柄の拘束」にあるようです。
現在飯塚容疑者は、
「任意」捜査という形をとっている
ので逮捕はされていないです。
それはなぜか？
という点について、
若狭勝弁護士によると、
・逃亡・証拠隠滅の可能性がない
・高齢の為、逮捕しても拘留に耐えられない
と二つの理由を挙げています。
「拘留」とは、牢屋に入れられることですね。
期間は１日から３０日未満だそうです。
https://www.keijihiroba.com/punishment/detention.html
本当にそうなの？
元官僚だから今はやりの忖度
されていないの？
のいう点もネット上で議論に
なっていますのでこの点は既に他のサイトで
説明されていますのでこちらでは割愛させて頂きますね。
どんな罪で起訴？ 罰則は？
では、
どのような罪で起訴されるのか？
という点については、
「過失運転致死傷罪」…7年以下の懲役・禁錮、
または100万円以下の罰金。
運転できない状態と認識していたら
「危険運転致死傷罪」…20年以下の懲役
が該当すると若狭勝弁護士が指摘しています。
その後公判が行われますが、
仮に実刑判決を受けたとしても、
高齢のために収監されない可能性がある
とのことです。
「高齢」というのがキーワードが多数
出てきますが、
高齢である為に、償うことが出来ない。
言い換えると、償う機会も与えられない
と言うのはどうなのでしょうか。
また、
人を殺めてしまったても、最大７年の牢屋生活。
もしくは１００万円以下の罰金というのを
知ると、罪に対して罰が軽すぎると思うのは
僕だけでしょうか。
もちろん、お金や投獄期間で被害者の気持ちは
和らぐとは思いませんが、
罰金100万円。牢屋に７年という具体的な数字を見ると
う～んと唸ってしまいます…
まとめ
はい、今日は、
池袋暴走事故の容疑者の飯塚元院長の
現在と今後について調査させて頂きました。
具体的には、
・容疑者が退院後に報道陣と取り調べで話した内容
・ブレーキの利かなかったに対する現状の調査結果
・事故の原因（可能性）
・今後の逮捕の可能性
・どのような罪で起訴されるのか
・罰則？
について書かせて頂きました。
被害者は勿論、
事故を起こした本人、関係者、
全ての人を不幸にしてしまう車の事故。
安全第一とは使い古された言葉ですが
安全第一に勝る言葉は無いように思います。
それでは最後までお読み頂き有難うございました。