こんにちはritaです。
2011年の９月６日に起こったＡＮＡ１４０便の
背面飛行事故の原因は副操縦士のミスに
ありました。
高度一万２千メートルの上空で
ドアの開閉装置とラダースイッチを
間違えてしまった結果、
機体をほぼ背面にした状態で急降下させてしまい、
あわば大惨事という事態を起こしてしまったのです。
一体、こちらのＡＮＡ副操縦士は
どういう処分を受けたのでしょうか？
調査させて頂きます！
もくじ
背面飛行事故の副操縦士の処分は？
当事故は重要インシデントとして、
ＡＮＡから国に正式に報告されています。
そして対策予防策まで正式に議論されている
文字通り絶対に起こしてはならない重要事故として
扱われました。
事件の詳細については
こちらにまとめさせて頂いております↓
ちなみに背面飛行が一体どういう状態であるかは
あのハリウッドが再現動画を作られています。
こちらです↓
で
副操縦士の詳細ですが、
事故を起こした当時は３８歳でした。
2011年に当事故が発生していますので
現時点（2020年１月）で９年の歳月が経っており
年齢は４７才になっていますね。
なので、
定年退職にほど遠いご年齢と考えられます。
調査を続けていますと、
当事故の数か月後に乗客の方が不安に
思ったのでしょう。
ＡＮＡにあの服操縦士は現在どうされているのか？
と電話でお問い合わせをされたそうです。
そうしますと、
現在は操縦されていないとの回答があったと
ヤフー知恵袋で記載されていたそうです。
こちらは２次情報になりますが
当然と言えば当然の対応ではないでしょうか。
お客様の安全、安心が第一の航空会社ですもんね。
で、
更に実際の処分について調査を進めていましたが
その点については公にはされていないようです。
ＡＮＡといっても民間会社ですので
プライベートな処分に関する情報は
公にはされないのかもしれません。
ただ安全第一という原理原則から
考えさせて頂きますと、
パイロットという職種から地上職などへの
配置転換が行われた。
もしくは、
副操縦士さん自身が自責の念にかられ退職された。
または、
再度パイロットの研修を受けパイロットとして復帰されている。
どれかになるかとは思われますが、
上記の電話対応が本当であったとするならば、
現在はパイロットでななく、
別の部署で勤務されているというのが
普通に考えると現実的かもしれませんね。
ちなみに、
処分関係ではこちらの記事も良く読まれています↓
まとめ
という事で今回は、
背面飛行事故の副操縦士の処分は？【2011年・激動世紀の大事件】
について調査させて頂きました。
最後までお読み頂き有難うございました。
編集後記
こういったありえない事故を起こして
しまった時というのは、副操縦士個人も、
もちろん攻められると思いますが
同時に会社への組織として深く責任が追求されるのが
普通です。
処分についてですが、
仮に同じ操縦士が同様の事故を再度起こして
しまうとなると、それはもう組織上、
安全の管理が行き届いていないと世間的に
判断されるのが当然ではないでしょうか。
個人的には一度の失敗でチャンスを
与えないというのは悲しいと思いますが
お固い組織であればそういう判断が現実的なの
かもしれないですよね。
こういう時にトップの器が試されるのかも
しれませんねぇ。
非常に難しい判断ではありますがＭ１みたいに
敗者復活戦があって欲しいなとは思います！↓
もちろん安全第一が叶えられての話ですけどね！