https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/
こんにちはritaです。
あの無水調理機で大人気商品の
バーミキュラを製造開発した、
土方邦裕さんと土方智晴さんが”逆転人生”に
出られますね。
そこで二人の経歴やバーミキュラの口コミ。
そしてどうやってバーミキュラを開発したのか?
下請けからの脱出方法から一流企業を辞めてまで
挑戦した理由など気になる点をまとめて調査させて
頂きます!
製品開発の裏にある職人へのリスペクト。
そして仕事への誇り。
人間臭い兄弟の熱い思いが印象的です。^^
もくじ
土方邦裕のwiki風プロフィール
現在の愛知ドビーの代表取締役社長ですね。
1974年に愛知県生まれます。
大学を卒業後に豊田通商で為替ディーラーを
されています。
2001年に祖父が作った愛知ドビーへ入社し
3代目として家業を継がれています。
子供の時に誇りを持って仕事に打ち込み
職人さんたちに触発されたと語っています。
また鋳造技師の資格を持つ技術者でもあります。
土方智晴のwiki風プロフィール
1977年に愛知県に生まれます。
大学を卒業後は、あの超名門トヨタ自動車に
入社されています。
そこでは原価企画などに携わられたそうです。
2006年、兄邦裕の要請に応えて愛知ドビーに入社
されます。
兄一人では立ちいかず、
右腕になる人材が欲しかったそうです。
そこで声がかかったのが、弟の土方智晴さん
だったのですね。
そんな土方智晴さん。
現在は精密加工技術を習得し、
バーミキュラ全製品のコンセプト策定から
製品開発までを主導されています。
正に愛知ドビーにとって無くてはならない
無二の存在となられています。
そんな土方智晴さんですが、
兄から声をかけられたときは
不安だったと言われています。
元々性格も真逆だったし、
苦労するだろうなと予想していた
そうです。笑
弟は理想化。
兄は現実的なタイプだったそうです。
そして弟の土方智晴さんは緻密に
物事を分析的に捉えて物事を処理していくタイプ。
お兄さんの土方邦裕さんはどちらかと
大雑把なタイプだっと言います。
なので
弟の土方智晴さんは愛知ドビーに入社すると
仕事が多くなって大変になるんだろうなぁと
思いながらも覚悟を決めて入社を決められた
そうです。
やっぱりなんだかんだいっても
そこは兄弟、家族。
特別な思いってありそうですよね。^^
ただ一つ忘れてはいけないのは
弟の土方智晴さんはあのトヨタ自動車を
辞めて愛知ドビーという会社に入社している
ことですよね。
給料も保証も全く異なる世界への転職だったでしょう。
ただそこにはそういった数字では測れない
兄弟の思い。先代への感謝。
色んな人間臭い感情が入り混じっても決断だったの
ではないでしょうか。
そして一旦入社したからには
とことんやる。
そんな男義を感じさせるエピソードだったと
思います。
兄弟ってやっぱりいいですよね。^^
バーミキュラをなぜ作ったのか?
下請けでやっていても
だめだと思われたそうです。
親会社からの理不尽なパワハラ。
そして下請けとして生きてから
やる気のある職人の大半が辞めたなど
やはりやりきれない思いがあったのだと
思います。
実際にテレビの放送では弟の土方智晴さん
は下請けから抜け出しという思いが
強かったようです。
下請けだと親会社から
言われたものを作って当たり前。
もの作りとしての楽しさを味わっていなかったと
言われています。
自分で考えて自分でものを作る。
それによって誰かを幸せにする。
創意工夫が仕事を面白くする。
それが自分でなければならない価値を
生み出す。
つまり自分で考えて生きてきた人だからこそ
指示されて作るだけの仕事を改善したのかったの
かもしれませんね。
トヨタのカイゼンイズムを垣間見たように
感じるのは僕だけでしょうか。
3代目の兄弟の
「町工場から世界最高の製品を作りたい」という
思いから生まれたのが、メイド・イン・ジャパンの
鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」とのことです。
バーミキュラブランドの使命、
それは、
素材本来の味を楽しむライフスタイルを通じて、世界中に手料理のある暮らしの素晴らしさをお届けする事
です。
ブランドスローガンは
「手料理と、生きよう。」
まさに家庭で出来るプロの味という感じですね。
シンプルで誰にでも分かるレベルにまで
突き詰められているんでしょうね。
途中リーマンショックもあったので
弟の土方智晴さんは兄社長である土方邦裕さんに
完璧ではない状態の製品でもう売り出そうかと
相談されたそうです。
ですがお兄さんの土方邦裕さんは
嫌駄目だ。もっと密封度を高めた
製品にしてから売り出そうと返答されます。
その時弟の土方智晴さんは嬉しかったそうです。
中途半端な製品で無くて完成したものまで
突き詰められると。
そして最後に出来た鍋でカレーを作ります。
その時の人参が上手いと兄弟は唸ります。
そしてバーミキュラは完成を迎えました。
弟の土方智晴さんはこういいます。
”職人が誇りを取り戻してくれた”と。
やはり、子供の時に見た職人さんが
誇りを持って仕事をする姿。
目に焼き付いていたんでしょうね。
お金の多寡ではなく、
自信を持って楽しそうに仕事に取り組む。
真剣なまなざし。
そういったものって周りの人間に伝わりますもんね。
このバーミキュラの開発の背景には
人間臭い、思いがあったのですね。
こういう話を知ると製品が欲しくなるのは
僕だけでしょうか。笑
バーミキュラ口コミ
メリット
まずはプラスのご意見から。
ツイッターから引用させて頂きました。
一言で言うとかなり本格的な料理も出来て
しまう品質が非常に高い代物のようですね。
実際の口コミはこちらとなります。
8月中旬に バーミキュラ を購入して以来、毎週末美味しい料理が作れるのに感動
朝からバーミキュラで五目煮を炊きました。大豆もふっくら仕上がって、何より素材の味が楽しめる私の大好きなひと品。あ〜もう一台欲しい〜
欲しい人は、絶対に バーミキュラ 専属の販売員さんいるお店で買った方がいい
デメリット
一言で言うと、
やはり本格的な料理をするだけあって
品質も最高なだけにものが重いということ。
他のご意見としては
無水調理が強みなだけに料理に時間がかかる
というご意見も多かったです。
また夏は熱いなどのご意見も。
実際のユーザーさんの
声は下記となります。
ツイッターからの引用させて頂きました。
バーミキュラ欲しいけど高いな…
水加減難しく多少固め。。
などなど。
まぁやはりそれなりの価格はするのは
致し方ないという気もします。
水加減が難しいとのご意見も。
無水調理だけど水はいるのかな?
と思いましたが…
愛知ドビーのwiki風プロフィール
愛知ドビーは、1936年に創業されています。
愛知県名古屋市で始まった老舗鋳造メーカーですね。
2019年4月現在の従業員数は250名。
事業内容は 鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」の
製造・販売となっていますね。
下請けではなく、自社製品で勝負していると
いう自負を感じますよね。
パチパチパチ!
まさにバーミキュラを商売の中心にした愛知ドビー。
格好いいですよね。生き様が。
ちなみにこちらのバーミキュラの発売は、
2010年となっています。
現社長の土方邦裕さんが入社されたのが2001年
なので9年の歳月がたっていますね。
リーマンショックを経ての成功。
最高ですね。
ちなみに
こちらが愛知ドビーさんの歴史です。
戦前前に創業とまさに老舗ですね。
こういった会社に頑張って欲しいです。
本当に応援しています。
1936.11 創業者 土方司馬一 が 土方鋳造所 を創立。
1947.05 (有)愛知製作所を設立/愛知式各種ドビー機を開発。
1961.07 社名を愛知製作(株)と改称。
1965.05 社名を愛知ドビー(株)と改称。
1983.06 2代目社長 土方一久が代表取締役に就任。
2001.06 現社長 土方邦裕が入社。
2006.12 現副社長 土方智晴が入社。
2008.01 土方邦裕が3代目代表取締役社長に就任。
2010.02 鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を開発。「バーミキュラオーブンポットラウンド22cm」発売。
2012.03 「バーミキュラオーブンポットラウンド18cm」発売。参照:https://www.vermicular.jp/
まとめ
ということで今回は、
・土方邦裕のwiki風プロフィール
・土方智晴のwiki風プロフィール
・バーミキュラをなぜ作ったのか?
・バーミキュラ口コミ
メリット
デメリット
・愛知ドビーのwiki風プロフィール
について調査させて頂きました。
僕も一つ買ってプレゼントしたら喜ばれそうだな。
でも僕は使いきれないかもしれない 笑