こんにちはritaです。
NHKの”逆転人生”に濱田正晴さんがご出演されますね。
濱田正晴さんが内部通報後に、左遷、パワハラ、
報復人事の末に裁判をした相手というのは
オリンパスという大手精密機械メーカーです。
サラリーマンに関わらず、
世の中の現実を知る機会だと思いますので
詳細について後述させて頂きますね。
もくじ
逆転人生の濱田正晴の会社名はオリンパス！
産経新聞さんが
2016年の２月１８日に大々的に報道されていました。
内部通報をめぐる再訴訟で、
濱田正晴さんがオリンパスと和解
に応じたという内容です。
オリンパスの言うと、
東証一部上場で
消火器内視鏡でシェア７割を誇る
医療系大手精密メーカーさんです。
最新の四季報で調べてさせて頂きますと、
”損失隠しで一時経営混乱”と
特色欄に記入されていました。。。
連結の経常利益も、
２期前の2018年の３月期には
７．７８％あった数字が、前期の2019年３月期は
2.11％と３分の１以下に下がっています。
やはり、
そういう体質があるのかな？という目で
見てしまう方もおられるかもしれませんね。
残念ですが、
やはり、
大組織になると不都合な真実が
大なり小なりあるのかもしれませんね。
あの稲盛和夫さんの京セラですら
こんなことがありましたから↓https://media.yamatop.com/19-08-21-kyocera-tax-evasion-3374
それでは次に、
濱田正晴さんのオリンパスで左遷やパワハラの報復人事
について詳記させて頂きますね。
逆転人生の濱田正晴は内部通報後、左遷、パワハラの報復人事に…
同じく、
産経新聞さんの2016年の２月１８日の報道では、
濱田正晴さんがどのような左遷や、
パワハラを受けたのかが詳細に報道されていました。
その内容によりますと、
濱田正晴さんは平成１９年の６月に、
濱田さんの上司が取引先の社員を
引き抜こうとしているのを知りました。
そして、その上司の行為を、
「取引先との信頼関係を壊すもの」と考えて、
社内の通報窓口へご連絡されました。
しかしどういうことか、
秘密を守るべき窓口担当者が
濱田正晴さんの名前も通報された内容も
その上司に伝えてしまいました！
濱田正晴さんは、
「秘密は厳守され不利益な
処遇を受けることはない」という会社の規定を
信じていたのに、
内部通報をしたら、
そっくりそのまま、その上司へ内容が漏れてしまった！
という、とんでもない事態に突入してしまったのでです。
で、
その上司がしたことがまたあまりにも酷い内容でした。
具体的には、
濱田正晴さんは、異動を命じられたそうです。
しかも
経験のない部署へ。
更に、外部との自由な接触も禁じられたそうです。
余りにも分かりやすい程の報復人事ですよね。
正直僕は文字で読むだけでも耐えられない内容でした。
逆転人生の濱田正晴は大手精密機器メーカー、オリンパスに勝訴！
しかし、
濱田正晴さんも負けてらおられません。
この経験したことのない部署への左遷や、
外部との自由な接触の禁止というパワハラを
含めた報復人事を不当な配置転換として、
提訴されました。
しかし、
１審では濱田正晴さんの請求は残念ながら
棄却されます。
ですが２審で逆転勝訴されました！
そして、
裁判所はオリンパスへ
賠償や配置転換の命令取り消しを
命じられました。
で、この逆転勝訴の判決確定後に、
濱田正晴さんは、
ご自身のご経験が活かせる職務を希望されましたが、
オリンパスは子会社への転籍を打診されたそうです。
まじで..裁判で勝ったのになぜ？
とおもいましたが、
濱田正晴さんはこの会社の打診を潔しとせず、
同意しなかったそうです。
するとオリンパスは正当な業務を
与えなかったとのことです。
そのため、
平成２４年（2012年）に
オリンパスを提訴していたそうです。
この裁判でも濱田正晴さんは勝訴しました。
2016年の２月１８日に
産経新聞さんから報道されており、
濱田正晴さんのご年齢は５５歳になっていました。
勝訴の具体的な内容としては、
東京地方裁判所で和解と言う形が成立されています。
和解内容としては、
・オリンパスが濱田正晴さんに１１００万円支払うこと。
・濱田正晴さんの処遇について、
不当な取り扱いをしないこと。
・内部通報者の保護すること。
・この和解内容を社内に公のものとし、
社長名で全社員に伝えることなどであったそうです。
逆転人生の濱田正晴はオリンパス勤務！内部通報後、左遷、パワハラ、報復人事の大手精密機器メーカーで裁判勝訴！のまとめ
ということで今回は、
・逆転人生の濱田正晴の会社名はオリンパス！
・逆転人生の濱田正晴の会社名はオリンパスで、内部通報後、左遷、パワハラ、報復人事！
・逆転人生の濱田正晴の会社名はオリンパスで、この大手精密機器メーカーと裁判し勝訴！
について記事にさせて頂きました。
最後は正義は勝つ！となったからいいものの、
濱田正晴さんの精神力に感服された方も
多いのではないでしょうか。
僕だったら泣き寝入りしてしまうかもしれませんが、
不正は絶対に許さない！という強い意志と
覚悟が大切なんでしょうね。
この闘う姿勢に勇気を貰った方々も多いかも
しれませんね。