最近は企業の男性社員への
育休義務化が続々と発表されていますね。
三菱USJ銀行だったり、
積水ハウスだったり。
育休取得は社員にとっては
家庭へのヘルプとメリットは
ありますが、
企業側にとっては、
労働力の不足、それを補う社内調整、
個々人の負担増など沢山々ありますが、
それでも尚、
育休を義務化する企業側の
メリットは何なんだろう?
素朴な疑問を調査したいと思います。
もくじ
結論から言うと、
採用に有利
ということが分かりました。
ワークライフバランスが叫ばれる現在、
就活性もブラック企業ではないのか?
休みもしっかり取れるのか?
と言う点を見ているようです。
そこで企業としては、
しっかりアピール出来るように
「内は育休を義務化しています!」
と言いたいんですね。
「育休の取得は可能です」と
「育休は取得は義務なので必ず取ってもらいます!」
では全くインパクトが違いますよね。
少子高齢化が進み、
人材の獲得が今後更に難しく
なってきますので、出来ることから
先にやっているのでしょうね。
就職人気ランキングでも上位に位置する
三菱UFJ銀行ですら、こういった動きを
仕掛けているので他が追随する可能性も
高いですね。
逆説的ですが、
こういった先手を打てる企業だからこそ、
人気もあるのかもしれませんね。
対外的なイメージが変わりますからね。
イメージを上げる。
企業のブランドを高める。
大胆な取り組みの裏にも
しっかりしたブランディング戦略が
見え隠れするところも流石ですね。
更に、会社への忠誠心アップ
があるようです。
優秀な男性社員が、育休で抜けてしまうと
一時的には会社にとってはダメージですが、
あくまで一時的ですよね。
三菱USJ銀行の場合は1か月です。
育休を取らせて貰ったという
会社から与えてもらうことで
感謝の念の抱くのが普通の人間の
感情ではないでしょうか。
与えて貰ったから、返そう。
そう思う社員が実際多く、会社への
帰属意識が高まるようですね。
愛社精神なんて言葉が団塊の世代では
良く使われた言葉で今では、馴染みが
ない言葉かもしれませんが、
人間の自然な感情として、
「貰ったら、返そう」
っていう気になりません?
人間の心理を上手くついて
いるともいえますよね。
試食販売をしたら買ってしまうというような 笑
また、
育休で家庭と向き合うことで、
価値観も変わるようですね。
積水ハウスさんも
男性の育休義務化をされていますが、
家を売る営業マンが実際に自分の家で
ゆったりする時間を初めて持てたなんて
皮肉な話がありました 笑
それによって、家ってこんなにいいんだ。
安心出来るんだ。
子供の為に、やっぱり家って大切だな。
って思えたという男性社員は自身の営業スタイルを
抜本的に見直されたようです。
こういう実体験って
自分の言葉で、思いも入るので
相手への伝わり方が180度変わりますよね。
異なる環境に身を置くことでの
復帰後の思わぬ
業績アップも見込めるようですね。
まとめ
はい、今日は、三菱USJの男性社員の
育休義務化による、
企業側のメリットって何だろう?
と言う点について調査させて頂きました。
結論としては、
・ワークライフバランスを重視した会社とのイメージアップによって
採用活動に有利になる。
・育休を与えられた社員が、会社へ感謝し、忠誠心がアップする。
・育休により新たな気づきを得て、業務にプラスに働く
でしたね。
僕自身も3歳と0歳の子供を育てる
父親として、仕事も家庭もしっかり
頑張りたいと思います!
そおれでは最後までお読み頂き
有難うございました!