ホリエモンロケットMOMO3号機
の打ち上げ中止のニュースが入りました。
(*ホリエモン=堀江隆文)
ちなみにMOMOとは
一番右のロケットです。
強風の為延期
とのことです。
強風でしたらロケットも
真っ直ぐ飛ばないので、
仕方ないですよね。
飛行機も強風の時は
飛ばないですからね。
ところで、
今更?と思われるのかも
しれませんが、
そもそもなぜ、
ホリエモンはロケットを
打ち上げたいのでしょう?
お金儲け?
ホリエモンと
いうと商魂逞しい
イメージがありますが、
「ロケットビジネスは
儲からない、金食い虫だ」と
テレビで良く言ってられたので
気になります。
ロケットを上げ続けよる
本当の理由を
調査したいと思います。
蛇足ですが、
調査後はホリエモンの
イメージがガラッと変りました。
熱く優しい方なんですね。
もくじ
ロケットを打ち上げるわけ
ホリエモン自身が
自分の言葉でこの理由を
語っている証拠が取れました。
動画が
見れない人もおられると
思いますので、
文章でポイントだけ。
一言で言うと
「夢」
だったんですね。
現在の夢は30程
あるようですが、
その中の一つが
このロケットビジネスだと。
理由は3つ。
1つ目の理由
世界中で一つの
メーかーしか作れない
部品ではなく、
普通のメーカーが
作れる部品を使って、
世界一低価格で
コンパクトなロケットを
作りたい。
そして
今後もビッグデータの
活用が期待される現代に
データを収集する衛星を
より安く宇宙空間に
運ぶこと。
例えていうと
ロケット界のスーパーカブ。
(*安くて丈夫、汎用性も抜群の意味)
その夢を叶える為に、
ホリエモン出資の
ロケット会社まで
作っています。
ちなみに
その名は、
インターストラテクノロジズ(株)。
出資者 堀江隆文
こちらが
代表取締役社長の
稲川貴大氏です。
http://www.istellartech.com/member
2つ目の理由
こちらが熱いんです。
日本で夢を持てない若者を救いたい
動画内で語られております。
堀江さんご自身の
有料メルマガの質問コーナーを
通して、
日本の若者は、
夢が持てない人が多いと
実感されているようです。
その理由として、
「自分では無理だ」
「出来っこない」
という思い込みだと。
誰かに笑われてもいい。
それよりも
その夢に立ち向かって欲しい。
それが本音のようです。
熱いですよね。
口で言っても伝わらないなら
俺が背中で見せてやる。
それが宇宙ビジネス。
それこそ
「お前には出来っこない」と
馬鹿にされ続けてきたけれど、
失敗も沢山したけれど、
*失敗一例
「実際もう笑う人も少なくなった」。
だから、
宇宙へロケットを飛ばして
証明したい。
そしたら言葉なんて
いらない。
見たらわかる。
そして、
夢を持てない若者に言いたい。
人間やれば出来るんだと。
その結果として
若者を救いたい。
そんな優しい
兄貴分のホリエモンが見れました。
3つ目の理由
若いIT経営者に
日本の経営者のあるべき姿
を伝えたい。
アメリカの経営者にあって
日本のそれにないもの。
「良いものを世の中に普及させて
人々の生活を良くする」
という
フロンティアスピリッツ。
これが日本のIT経営者にはないから
ソーシャルゲームばかり作っていると
嘆いています(動画内)。
ホリエモン自身も
若い頃はソーシャルゲームばかり
作っていたイメージなので
ここはなんとも言えないのですが…
やはり年をとって、
(*1972年10月29日生まれ 年齢 46歳)
利己から利他へ
考え方も変化されてきたの
かなあと僭越ながら思います。
テレビ局買収で騒がれていた
若い頃と比べて顔つきも
穏やかになりましたし、
話し方も相手が気分を害さないように
意識されている感じがしますもんね。
まとめ
はい、今日は、
なぜホリエモンは
ロケットを上げるのか?
について調査させて頂きました。
結論は、
1.夢だから
2.「夢は叶えられる」ことを若者に示す為
3.「世の中にないものを普及させ、人々の生活を便利にさせる」為
でしたね。
個人的には、若者に
叱咤激励をするだけでなく、
自分の背中で示そうと
実際にお金の時間も労力も
投資されている姿に感銘
しました。
個人の夢を叶えると
いう目的だけでなく、
若者や、世の中の人々の為
という利他的な部分を
知ることが出来て
ホリエモンのメージが変わりました。
なんでもそうですが、
やっぱり根っこの気持ちって
大事ですよね。
人間だもの…
(相田みつおみたいですが 笑)
子の気持ちを相手が
知ることで、
共感を得る→仲間が出来る→サラリーマンも悪くない
とふと思いました。
それでは最後までお読み頂き
有難うございました。^^
おまけ
①堀江氏の
「皆に笑われ続けたけど僕は本気だった…」
という言葉を上記で紹介させて頂きましたが、
イチローも同じことを言われていましたね。
そんなイチロー好きなあなたへ。
②上記でご紹介させて頂きました
ロケット会社の説明を堀江隆文氏ご自身が
されています。代表取締役社長も(5分50秒~)。
③ロケット開発について、
脳科学者の茂木健一郎氏と
堀江隆文氏の対談です。
素人でも分かり易いように
日本でのロケット開発の
メリット等、語られています。
④追記
遂に打ちあがりました!
民間単独では日本発の偉業!
感動の動画はこちら↓