西郷輝彦が森繁久彌(もりしげひさや)を師匠に!理由ときっかけ、関係性!【人生最高レストラン】





出典:https://twitter.com/

こんにちは、ritaです!

西郷輝彦さんが人生最高のレストランに

出演されますね。

そこで西郷輝彦さんの師匠、

森繁久彌さんとのエピソードを話されます。

西郷さんと言えば辺見エミリさんの

お父さんとしても有名ですが、

その演技は本物。

そしてその本物が師匠と仰ぐ

森繁久彌さんとは一体どういう人物

なのでしょうか。

また

お二人が師弟関係になる情熱的なエピソード、

一流が一流をそこまで指示する理由、

そして

お二人の本当の関係性と

指導方法について

調査させて頂きました!

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森繁久彌のWiki風プロフィール

森繁 久彌

文化勲章を始め、数々の賞を受賞された

森繁久彌さん。

慈善活動にご尽力されていました。

早稲田大学時代は演劇研究部(劇研)に

所属し中心的な役割を担われていました。

当時から才能がおありだったことが

分かりますね。

詳しいプロフィールはこちら↓

・本名 森繁久彌(旧姓:菅沼)

・生年月日 1913年5月4日

・没年 2009年11月10日(96歳没)

・出生地  大阪府枚方市上之町

・身長 168cm

・職業 俳優、作曲家、作詞家、歌手、アナウンサー

・ジャンル 映画、舞台、テレビドラマ

・活動期間 1936年 – 2009年

・活動内容 1934年:早稲田大学商学部に入学

1936年:東京宝塚劇場に入社

1939年:NHKに入局

1947年:『女優』で映画初出演

1950年:映画初主演

1962年:森繁劇団を結成

1967年:『屋根の上のヴァイオリン弾き』を

帝国劇場で初演

2009年:死去、国民栄誉賞追贈

参考:https://ja.wikipedia.org/

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西郷輝彦が森繁久彌を師匠と仰ぐ理由

西郷輝彦が森繁久彌を指示したきっかけ

西郷輝彦さんは17歳で歌手としてデビュー

されました。

立て続けにヒット曲に恵まれた西郷輝彦さんは、

その後、舞台やテレビドラマで活躍され、

俳優としてもその才能を発揮されました。

そんな西郷さんが「弟子にしてください」と

頭を下げるほど影響を受けたのが

森繁久彌さんでした。

西郷輝彦さんが森繁久彌さんとの

最初の共演(1979年)の舞台『暖簾』でのことです。

西郷輝彦さんが『どてらい男』の舞台を

梅田コマ劇場でやっている時、

その次の月が森繁さんの公演で稽古に来てました。

付き人の方が楽屋に来て『遊びにきてほしい』

ということで西郷さんがご飯をごちそうに

なりました。

それで『今度、芝居にこい』ということで、

名古屋で有島一郎さんとやっていた

『曾我廼家五郎八』の芝居を西郷輝彦さんは

観にいかれました。

そのお芝居の最後で森繁さんが亡くされた相方の

役者のことを延々と喋りはじめました。

しかも、『白鳥の湖』を踊ったりいろんな芸を

しながら。

観客はゲラゲラ笑っているんですが、

緞帳が動き始めた瞬間くらいに

『なんで死んだんや!』というセリフを叫びました。

それで観客は一気に泣いて、

そのままストンと緞帳が降りる。

西郷輝彦さんは

やられた!!って

ハートを掴まれたそうです。

『俺は今まで何を偉そうに役者なんてやってきたんだ』

と思われて、

そのまますぐに楽屋に行かれて、

『お願いです。弟子にしてください』と

言われたのがきっかけでした。

参照:https://www.news-postseven.com/

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森繁久彌さんの寛大さ

弟子にして下さい!という

西郷輝彦さんの懇願に、

森繁さんはこう言われました。

『弟子はとらない。

でも、来たいんだったら遊びにおいで。

うちは森繁商店だから、

その軒先に君の店を出したらいい。

うちの店は客をいっぱい持っているから、

お客をみんな持っていっていいよ』と

おっしゃられたそうです。

つまり、『一緒に舞台をやろう』という意味

なんですね。

そんな森繁久彌さんを

西郷輝彦さんはは「おやじ」と呼んでいます。

参照:https://www.news-postseven.com/

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森繁久彌の西郷輝彦への指導

森繁久彌さんは西郷輝彦さんに

芝居については何も教えませんでした。

なので、

西郷輝彦さんは見て覚えるしかなかったと

語っておられます。

それでも同じ舞台の上で

おやじの背中から客席を感じることが

できることは凄いことだと思いながら

西郷輝彦さんは演じてきました。

参照:https://www.news-postseven.com/

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西郷輝彦が森繁久彌を仰ぐ理由

西郷輝彦さんは森繁久彌さんの素晴らしい点を

芝居に対する姿勢と言われています。

引っ込みが上手だったそうです。

『役者はとにかく品がなきゃダメだ。

引っ込まないでしつこく出続けることはするな』と

森繁久彌さんは言われていたそうです。

拍手が来るまで引っ込まない方もいる中、

やることをやったらサッと引っ込んで、

その後で観客から『いいね』と思われるくらいが

いいという意味です。

それから、黙っている時が素敵だと…

セリフとセリフの間のちょっとした間合いが

絶妙だったと言われています。

普通は計ったように演じるものですが、

おやじは計算しているように見えなかったそうです。

ほとんど息を吸わずに吐いていたと分析されています。

間合いで息を吐くと、憂いが出るそうです。

参照:https://www.news-postseven.com/

そんな森繁久彌さんが西郷輝彦に一つだけ

言われたそうです。

『輝はカミソリの刃のような

芝居をするよな。

それはいいけど、

いつまでもそれだけじゃダメだ。

ポキッと折れてしまう。

そうじゃなくて、

しなやかな柳のような、

それでいて温かい心を出せるような、

そういう芝居をやれるように

ならないと』。

引用:https://www.news-postseven.com/

深~いですよねぇ…

仕事でも硬い人より柔らかい人の

方が確かに魅力的ですもんね。

柳のように柔らかく。

そしてしなやかな強さを。

是非持ちたいものですよね。

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まとめ

はい今日は、西郷輝彦さんが

森繁久彌さんを師匠と仰ぐ理由について

調査させて頂きました。

西郷さんが「師匠にして下さい」って

言われるエピソードなんて

本当素敵ですよね。

本物が本物を知る時って

こういう直情的なものになるのでしょうね。

そして最後に

柳のようになれって森繁久彌さんの有一の

言葉も何も芸事だけでなく、

万事に通ずる言葉だなって思います。

それでは最後までお読み頂き有難うございました!

出典: 人生最高レストランに 元祖スターの西郷輝彦さんが出られますね! 放映時間は 2019年6...
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