男の子では世界最小の
258グラムの赤ちゃんが
生まれたというニュースが入りました。
大人の手のひらサイズと、驚異の小ささです。
こちらがその動画です。
ANN NEWS
現在は、
体重も13倍以上(258g→3374g)に成長し、
無事退院されたとのこと。^^
僕自身も2児の親なので、
子供の成長が何よりというのは、
良く分かりますね。^^
で、
今回のニュースを聞いて素朴な疑問が
浮かびませんか?
なぜ258グラムという、
世界最小の状態で生まれてきたのだろう?
といいますのも、
現代の医学の力をもってしても、
お腹の赤ちゃんがいる環境を
完全に再現出来る保育器は
出来ないらしいので
胎児を外へ出すよりも、
お腹にいる方がリスクが高かったのだと
思いますが
一体それはなんなのだろう?
と気になりましたので
調査させて頂きました。
もくじ
258グラムで出産した理由
長野放送によりますと、
ご出産されたお母さんの関野俊子さんは、
高血圧を発症されたそうです。
その為、体内に赤ちゃんがいると、
成長に影響が出るリスクがあった為に、
緊急帝王切開によりご出産されたとのことです。
では、
なぜ高血圧がお腹の赤ちゃんに
それほど影響するのでしょうか?
その点について深堀させて頂きます。
高血圧が胎児に悪影響な理由
結論から言いいますと、
胎盤への血流が低下しているために、
赤ちゃんに十分な栄養や酸素が
行き届きにくくなるそうです。
胎盤とはこちらです。
胎盤の機能は
・母体から赤ちゃんへ酸素や栄養を渡し、
・老廃物や二酸化炭素を母体へ送り返す
ことだそうです。
つまり、
赤ちゃんの生命線ということですね。
ですので、
高血圧で胎盤への血流が低下し、
赤ちゃんに十分な栄養や酸素が
行き届きにくくなると、
胎児低酸素症により、
赤ちゃんが死亡する可能性もあるようです。
酸素が無くなり呼吸が出来なくなる
考えただけでも恐ろしいですよね…
また、
死亡にまで至らない場合でも、
栄養不足となり胎児の発育が遅れる
リスクもあるとのこと(子宮内胎児発育遅延)。
高血圧って怖いんですね。
自分の無知を知りました…
まとめ
はい、今日は
世界最小(258グラム)の赤ちゃんがなぜ生まれたのか?
について調査させて頂きました。
結論は、
妊娠中にお母さんが高血圧になり、
お腹の赤ちゃんに酸素や栄養が行き届かなく
なるリスクが高い為、
緊急帝王切開でお腹の外へ出して育てる
という選択をされたいうことでしたね。
大きな決断を経ての成長、そして家族との対面。
ほっこりさせて頂けるニュースですよね。^^
今後もスクスク育つことをお祈りしています。^^
それでは、
最後までお読み下さり有難うございました。