小出義雄(Qちゃんの監督)の指導方法は?【バースデイ】





こんにちは、ritaです。

先日、あの女子マラソン界の名将、

小出義雄氏が

享年80歳にして他界されましたが、

TBSで追悼番組がありますね。

バース・デイ追悼・小出義雄さん 

高橋尚子など数々の名ランナーを生んだ監督人生

2019年5月4日(土) 17時00分~17時30分」

小出監督と言えば、いつも

ゲハゲハ大笑いしている

イメージですが、

「小出義雄 笑顔」の画像検索結果

(出典:デイリー)

実際は、女子マラソン界では

最高峰の指導者です。

高橋尚子、有森裕子、

鈴木博美、千葉真子…

数々の名ランナーを、

世界一を決めるオリンピックという

レベルまで高める…

ゲハゲハ笑っているのは仮の

姿なのでしょうか?

一体小出義雄とは何者なのか?

その指導哲学から僕自身も盗めるものはないのか?

興味深々です。

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相手をその気にさせる

小出監督と言えば

「褒めて伸ばす」ことで有名ですが、

その理由として、

相手のやる気を引き出させる為」

と言われています。

それによって、

選手自身が自分で考え

取り組んで行く。

また

そちらへ方向付けする為に、

相手を見極めて言葉を選んでいると。

この選手は褒めても効果がないと

判断すれば、別の方法で指導される

そうですね。

この子は怒ると委縮するから

沢山褒めよう。

この選手は褒めると調子に乗るから、

要所で厳しい言葉も入れていこう。

選手それぞれの個性を見極めた上で、

褒めたり、叱ったり、笑わせたり。

そして背景には

選手への愛情があるように感じます。

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愛情

選手自身を「この子」

呼ばれる所が正に愛娘のようですね。^^

また褒める時には、

お世辞で褒めるのはなくて、

心の底からそう思って相手の心に

響くように褒める。

叱る時には

感情的に怒るのではなくて

相手が納得出来るような

意味のある叱り方をする。

言葉の役割は非常に大きい。

だから言葉を大事にするのも

指導者として大切。

とインタビューで語っておられます。

小出義雄氏「個性を見極め、やる気を引き出す指導者論」

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実際にこういう風に指導されて

いるんだなぁと分かる映像が

見つりました。

「伸び白があんだよっ」

褒めつつも、

選手の課題も指摘し、

選手をその気にさせているよなぁ。

選手の表情が笑顔で

素直に受け入れているのが印象的。 ^^

(5分28秒あたりからです)

イズム 4/7 那須川瑞穂 (ユニバーサルエンターテインメント)

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教え子を

我が子のように愛すること。

これは小出監督を調べて行く中で

節々に感じました。

例えば、こちらのインタビュー。

有森裕子さんが

銅メダルを取った時ですが、

目に涙を浮かべて愛娘を思う様に

「有森、頑張ったね」

言われているのが印象的。

有森裕子銅メダル後の小出監督インタビュー

理論

気持ちを全面に出される印象の

小出監督ですが、

実際はかなり理論派の様ですね。

こちらの解説を聞けばそれが

一目瞭然です。

ご自身で「走るときの腕の振り方」

について説明されていますが、

ケニアのトップアスリートを

引き合いに出し、

Qちゃんの癖も指摘しつつ、

難しいけれど、重要なんだよ、

ということを分かり易く

やるべき意味を解かれています。

相手の心にすっと入っていくよう

優しく語りかけるように..

聴衆は釘づけだよなぁ。

小出義雄ランニングアカデミー「腕振り編」

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モット―

Qちゃんが

小出監督から学んだこと

として下記の3点を強調されています。

・人を大切にすること

・まわりに感謝すること

・走る大切さを伝えること

こちらがその動画です(1分45秒~)。

小出義雄さん告別式に600人

やはり、一流の方って

利他的。

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まとめ

はい、今日は、

女子マラソン界で指導者として

有名な小出義雄監督の

その指導方法について

調査させて頂きました。

ポイントは、

・相手をその気にさせる

・選手を我が子の様に愛する

・理論的に分かり易く

でしたね。

僕もそうなのですが、

世の中には、「指導」が

絡む仕事をされている人が

多数おられますよね。

学校の先生だけでなくても、

部下を持つサラリーマン。

お子さんを育てるお父さん、お母さん。

部活で後輩を指導する先輩。

バイトで新人を育成する先輩などなど…

指導、

もっと優しい言葉で言えば教育。

働く上で、

生きていく上で切っても切り離せないよなぁ。

僕は自分で自分を教育しなくては 笑

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