こんにちはritaです。
NHKスペシャルで
大川原化工機・冤罪事件について
特番が組まれました。
その中で警視庁公安部の
捜査員についての言及がありましたが
実際は誰なのか?
また顔画像や現在の様子なども含めて
気になりましたので調査させて頂きました。
もくじ
大川原化工機 冤罪事件とは
大川原化工機事件は、
生物兵器の製造に転用可能な噴霧乾燥機を
経済産業省の許可を得ずに輸出したとして、
2020年3月11日に
警視庁公安部が
横浜市に在する大川原化工機株式会社の
代表取締役・常務取締役・相談役を
逮捕した事件です。
しかし、
捜査と証拠が不十分であったため、
冤罪が明らかになりました。
3名は一貫して無罪を主張しましたが、
保釈は認められず、
その間に相談役は進行性胃がんと診断され
入院しました。
2021年2月5日、
代表取締役と常務取締役は
11か月ぶりに釈放され、
7日後に相談役は病死しました。
数十回にわたる取り調べを受けた女性社員は
うつ病を発症しました。
東京地方検察庁は
第1回公判直前の7月30日に
公訴の取り下げを申し立て、
裁判を終結させました。
9月8日、
代表取締役と常務取締役、
そして相談役の遺族は、
国と東京都に対して
約5億6500万円の
損害賠償を求める訴訟を
東京地方裁判所に起こしました。
この事件は
捜査当局の不適切な行動と
冤罪の問題を浮き彫りにしました。
この冤罪事件で不幸を被った方々には
本当に無念の気持ちです。。。
自分がもしその立場だったら
どれほどい悔しい思いをしたかはかり知れません。
こういった捏造の根っこには
私利私欲の出世の為にとと
いう思いがあったようですので、
利己ではなく、
利他をベースにものごとを
考えていくことが
大切なのかと思いました。
自己を律するって簡単ではないですよね
僭越ながら(-_-;)
警視庁公安部の捜査員は誰?
大川原化工機事件に関連して、
宮園勇人警視が捜査を主導したと報道されています。
彼は部下から
「客観的な事実に基づき捜査を行うべきです」と
進言されながら、
その部下を「事件を潰す気か。責任を取れるのか」と怒鳴りつけ、
無理筋な捜査を推し進めたとされています。
この事件では、
大川原化工機の役員と社員が
長期間にわたり取り調べを受けました。
代表取締役は39回、常務取締役は35回、
相談役は18回もの取調べに応じ、
捜査へ協力しました。
その他、会社関係者47人が任意の取調べに協力し、
その回数は述べ263回に及んだと報告されています。
しかし、
この捜査の結果、大川原化工機の役員らは
不正輸出に関わったとして
長期間勾留された末、
起訴が取り消されました。
これは「人質司法」の典型的な例とされており、
身柄を拘束することで
自白を引き出そうとする捜査手法が批判的に表現されています。
大川原化工機事件は冤罪が明らかになった事件であり、
その捜査過程で多くの問題が指摘されています。
参照元:現役捜査員も「捏造だった」と証言、捜査を仕切った関係者らは事件後に昇進 女性を自殺未遂に追い込んだ警視庁公安部の暴走(3ページ目) | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)
この記事を読んで恐ろしいと感じたのは
僕だけではないのではないと思います。
会社でもそうですが、
上に立つ人、権力を持つ人は
私利私欲ではなく、
公平な見方をすることが
必要なんでしょうね。
他の冤罪事件はこちら↓
警視庁公安部 捜査員の顔画像
大川原化工機事件の捜査を担当した
警視庁公安部の捜査員の
第5係長で警部の宮園勇人氏の
顔画像はネット上には
公開されていませんでした。
しかし、
逮捕、抑留した検察官の責任者と顔画像は
特定できました
こちらの記事でまとめています↓
また、
宮園勇人の人柄を洗わず発言が
ネット上に公開されていましたので
ご参考ままでに紹介させて頂きます。
時友警部補は6月30日の証人尋問で
「(宮薗勇人警部に)事件潰れて
責任取れんのか
というのをずっと言われて」いたなどと証言した
世間では
コンプライアンスが声高に言われていますので
警察の取り調べも公明正大にすることが
世の中の流れかもしれませんね。
交渉事であり、
過去の慣習もあり難しい点もあるかも
しれませんが、
正義を行う場所であって欲しいと
思うのは僕だけではないと思います。^^
特に小さな子供のヒーローはいつも
警察官ですからね。
警視庁公安部捜査員の今現在
大川原化工機事件の
捜査を担当した
警視庁公安部の警部補は、
訴訟の証人尋問で事件を
「捏造(ねつぞう)」と証言しました。
現役の警察官が
自ら捜査を「捏造」と呼ぶのは
極めて異例です。
具体的な現在の状況についてですが、
ネット上には公にされていませんでした。
しかし、
事件時の捜査員の状況に対して
下記のように
『週刊金曜日』2023年9月22日号に
報道されています。
この事件の刑事裁判では、大川原社長ら3人が起訴されるや、外事第一課が組織として警察庁長官賞と警視総監賞を受賞しています。さらには、宮園勇人警部が警視に、安積伸介警部補が警部補から警視に昇進。彼らをはじめ捜査にかかわった他の警察官らも論功行賞を得ていたが、今年6月の証人尋問での前記「爆弾告白」後でそっと取り消されたという(昇進はそのままのようだ)。判決が出る前に取り消すのも驚きだが「また批判が出ないうち」ということだろう。実は今年に入って「警察白書」にこの事件が不正輸出の事例として手柄話的に書かれた記録が残っていたことが大川原化工機側より指摘され、警察庁が慌てて削除した経緯があるからだ。論功行賞をめぐる経緯からも、要は「経済安保」「国防」などを大義に事件を創り上げた公安部にとって、後は逮捕の件などがメディアに大々的に報じられ、検察が起訴してくれれば万々歳のケースだったことがよくわかる。
参照元『週刊金曜日』2023年9月22日号)
やはり同じ組織の中でも
是々非々で正しいことは正しいと
主張したいと思う人はいるのですね。
人間には、仏性があり
どんな悪人でも善の心があると
お釈迦様が言っていました。
良心の呵責に苦しんで欲しくないので
間違ったことをしたら素直に謝る。
誤ったことを許す度量も社会に
求められているのかもしれませんね。
言うは易しですが。。(-_-;)
まとめ
今回は、
NHKスペシャルで取り上げられた
大川原化工機・冤罪事件の捜査員に
ついて調査させて頂きました。
警視庁公安部捜査員の宮園勇人氏の
顔画像、現在の状況については
ネット上には公にされていないことが
分かりました。
great power comes with great responsibility.
強大な権力には兄弟な責任が伴う。
スパイダーマンが映画の中で言っていた
言葉ですが本当にその通りだと
思いました。
コメント
このような大きな事件なら協力してくれる人もいて
冤罪があばけるケースもありますが
地方の小さな事件でもこのような手柄目当て冤罪を作るという行為は
日常茶飯事的に行われていてターゲットにされる人は
非力な一般人、マスコミも取り上げず協力者も無く
そのまま有罪判決を受けて前科者として肩身の狭い人生を
送る羽目になっている人は数多くいます。
警察は、たまたまばれちゃっただけ大部分は成功してるもんだから
次はもうすこし上手くやろうくらいにしか思っていない
警察全員がそうだとは思わないけど